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coming soon . . .
祝子 "houri" / salmosax ensemble
label:salmo fishing association
CD番号:SFA003
2008年8月10日新譜 全18曲 photo album「祝子」18頁 税込価格 :2100円
「ずいぶんあっちこっち野山で遊んできたけれど、祝子の自然に包まれるのはなんて素敵なひとときだろう。 その渓流の水と光の写真を添えて、音を捧げよう。」(ライナーノーツより)
即興演奏で知られる山内桂が、初めて見せるもうひとつの音世界 "salmosax ensemble"。オーバーダビングによる作品集で、全曲オリジナル。新たなサルモサックス・ワールドが展開する。宮崎祝子で録音。水の写真集「houri」付き。 宮崎祝子で録音。水の写真集「houri」付き。
Signal to Noise Vol.4
Jason Kahn: analog synthesizer, percussion
Tomas Korber: guitar, electronics
Norbert Moslang: cracked everyday_electronics
Gunter Muller: ipod, electronics
Christian Weber: contrabass
Katsura Yamauchi: sax
Vol.2 と同時収録で、スイス来日メンバー全員に山内が参加したもの。 (同シリーズ 1〜5 の内 2 と 4 に参加。) 2008年5月8、9日、スイス、チューリッヒで同メンバーによるコンサート決定。
レーベル:For 4 Ears(スイス)
CD番号:CD 1866
2007年12月発売
http://www.for4ears.com/releases/1866.html
Signal to Noise Vol.2
Tomas Korber / Christian Weber / 山内桂
スイスのミュージシャンたちによる2006年3月の日本ツアー Signal to Noise の記録第二弾。本作はコントラバスのChristian Weber とギター、エレクトロニクスのTomas Korber にサックスの山内桂が加わったトリオ。19分と16分の2曲(山口芸術情報センターでの録音)。収録時間は短いが、抑制され引き締まった好演。このトリオで6月、チュ−リッヒとジュネーブでツアー敢行。
価格:メールにてお問い合わせください。
レーベル:For 4 Ears(スイス)
CD番号:CD 1864
2007年6月発売 http://www.for4ears.com/releases/1864.html
WINTER 2007
YAMAUCHI KATSURA & TAMARU
山内桂 / alto sax 、 tamaru / bass 全1曲 58分 録音 : 2007年2月18日 税込定価 :1000円(限定販売、流通販売ありません)
仕様:CD-R
Patiruma (波照間) 〜Salmo Sax 2〜
3年半ぶりになるサルモ・サックス第2弾! 日本最南端の島、波照間で生まれた曲「Patiruma」をタイトルに。
山内桂 セカンド ソロ アルバム
レーベル:サルモ・フィッシング・アソシエーション
商品番号:SFA002
税込価格:2100円
発売日:2007年1月22日
仕様:紙ジャケットダブル
*収録曲(全6曲 55分48秒)*
1.Patiruma / alto
2.Yuk (improvisation) / alto
3.Chikushi / sopranino
4.Appe (improvisation) / alto
5.Hi, / alto
6.Salmo / sopranino
4年前突如現れたサックス奏者、山内桂は大友良英のプレゼンツで東京デビューを果たして渡欧、帰国して初のCD、
「SALMO SAX」をリリースした。それからミシェル・ドネダとのデュオCD「白雨」(IMJ-528)は出したものの、3年半の
空白を経てサックスソロによる第二弾が完成した。
第一作が48歳ながら脱サラ直後ゆえの瑞々しさにあふれた作品なら、今回の作品はヨーロッパや日本全国をひとり旅し、
200を超える演奏をしてきたことによる力強さと優しさにあふれたものと言えよう。
音楽であることと、サックスを演奏することを選択したところから出発した山内の音楽「サルモサックス」は、常に音の原点
への回帰を目指している。salmo(サケ)が母川に回帰するように。
遠い太古の記憶の音に耳を澄まし、今を生きる人々の身体や細胞への融和と浸透によるコミュニケーションする一見
抽象的でどこにもない音は、実はとても具象で、静かに波紋を広げ続けている。
一切楽器に細工せず、一切録音に加工をしていない本アルバムは刺激的で懐かしい。
*曲解説*
1. Patiruma (alto)/表題曲。日本最南端まで生息域を広げ、波照間島の浜辺で山内が初めて出した音たちは
たちまち曲になった。
2. Yuk (alto)/4曲目と共に即興演奏。山内は即興では音を意図しない。イメージも持たず、身体を使いサックスから
出てくる音を待ち、出くわし、感じ、綱渡り的に展開していく。
3. Chikushi (sopranino)/筑紫の君の古墳でひらめいた調べ。
4. Appe (alto)/即興演奏
5. Hi, (alto)/鼓膜で聴くというより、振動と共鳴そのものを聴くシンプルでスリリングに気持ちよい曲。
6. Salmo (sopranino)/SALMO SAXのテーマソング。前作に続くが、今回は谷川の水中で演奏。
発売に寄せて 安東幸夫(アーティスト)
まず最初に私は音楽評論家ではなく絵画というものの作家活動をしている。しかしジャンルを超えて音楽好きな、一リスナーでもある。アルバムの感想を書くにあたって、友人でもある(?)一リスナーが思うことを述べるのも次に寄る所以だからだ。
「絵描きが恐れるのは子供たちだ。何しろ衝動的に発声し、痛いところを突かれることもある。美術評論家の言は参考にはなるが、だからといって自分のスタイルを方向転換はしたくないものだ。」
無邪気に論評するつもりはないが、人が好むと好まざるを問わず、自分の好きなことにのみ没頭するその度合いが、山内の場合にはかなり深刻なのだ。サラリーマン時代も自分の趣味を優先できる職種とし、4年ほど前、収入の見通しもなくあっさりやめてしまう。永い間一人で山歩きをしては、ひっそりとした渓流をこよなく愛す。そんな時間が永かったのか、人との接触を避けるような作品作りをする。自然の営みのような人為感を消去した表現を探しているようにも感じる。後に書いたが、もしも癒されると感じる人がいるとすればそれゆえかもしれない。
音楽的見地からの分析では私にはあまり響いてこない。音楽の一つだとしても説明できない何かが存在する。
山内の象徴とも言えるサルモサックス・・・どんなサックスだろうか、鮭をイメージしているのか、考えれば混乱するだけだ。事実、サキソフォンと鮭に何か密接な関連性があるかというと彼曰く何もないらしい。
以前の作品について”癒される”とか”詩情的”などの言葉を聞くが、なるほど聴き手が深く瞑想するほど前者については響いてくる。独自性の強い作品のためある程度こちらから入って行く必要がある。
かなり概念的なアートを目の当たりにしているような感じだ。まったく何に突き動かされてこんなことを表現しつづけてきたのか、右脳をチクリと刺される。聴覚情報を細大漏らさず収集し、山内の一挙一動を瞼にビジュアル化しようと努める。何を表現しようとしているかすぐさま理解するのは難しい。だがその静かだが膨大な情念のエネルギーに感動を覚える。聴き始めてみると地味だが、結構面白いではないか。ただ、何もせず集中して聴き込むことを余儀なくされるが。できれば一人で。個人的にはアルトの作品が面白く、前サルモサックス(1)もそうだが、ソプラノとアルトの作品は別アルバムにして欲しい気がする。飽きさせない配慮とは思うが、十分に入り込んでいるのだから。
ついでにCDで聴くには山内のライブを一度は目にしている方がイメージしやすい。
サルモサックス2とされたこのアルバムで、山内桂が心の中で追い求める風景の先にある何かが見え隠れした。彼も自分のやっていることを音楽だと思っているような節がちょいちょいあるが、私は彼のこの仕事を音と呼んでいた。だが今回それも疑問に思えてきた。そのダイレクトな身体的表現はこの際、アートの枠にまで広げてもいいのではないかと思うほど。アルトの場合ほとんどが微細な音量レベルのため、バルブのパコパコ音や息継ぎなどもけっこうな音としてしたたかに利用しているのではないかとさえ思う。微細な音とはいえ、管を流れる空気の流量はかなり多く、時折、音の裏返り現象やブレス音の切なさは、今後肉体的老衰に伴えば、さらに身体的表現へと究めて行くのではないか。上品に言えば枯れた表現の世界へ展開することを予感する。自分の好きなことを最優先に、大事にしてきた者でしか成し得ないことがある。楽曲的な修練より生々しい自己投影を重視する、コンテンポラリーなアートの域でのみ成立する表現ではないだろうか。
最後にもう一度、人が好むと好まざるを問わず、自分のやりたいことをやるひた向きさが独自性を生み出すのだろう。渓流釣りが好きでヤマメが好きで好きで、その同じ水流に胸まで浸かってまで一緒になりたいサキソフォニストなのである。
「La Drache 白雨」
山内桂 / ミッシェル・ドネダ
レーベル:Improvised Music from Japan(日本)
CD番号:IMJ-528
税込価格 : 2100円
2006年2月発売
1954年生まれ、九州大分在住のアルト・サックス奏者、山内桂は2002年に脱サラし、その後は音楽活動に専念。2003年より毎年ヨーロッパを訪れてはフランス、ドイツ、オランダ、スイスなどの地元ミュージシャンとの交流を深める。その過程でフランスを代表する即興演奏家、ソプラノ / ソプラニーノ・サックス奏者のミッシェル・ドネダ(山内とは同年齢)と出会い意気投合し、幾度となく共演を重ねてきた。ふたりとも一切メロディアスなフレーズを演奏に取り込まず、終始、音の響きを追究するタイプのサックス奏者であり、このCDでも一貫してその線に沿った斬新かつ緊迫したサウンド構成に徹している。2004年フランスで録音した全5曲収録。2006年2月にはドネダが来日し、国内4カ所でデュオ・コンサートをおこなっている。
Katsura Yamauchi / Michel Doneda
"La Drache"
(Improvised Music from Japan, IMJ-528) (Japan) (CD)
1. PE (17:08)
2. L (9:58)
3. GE (12:53)
4. VE (12:38)
5. M (6:36)
All compositions by Michel Doneda and Katsura Yamauchi
Katsura Yamauchi: alto saxophone
Michel Doneda: soprano saxophone, sopranino saxophone on track 3
Recorded by Pierre-Olivier Boulant in Castelmaurou, France, May 9, 2004
Edited by Pierre-Olivier Boulant and Michel Doneda
Design and drawings by Elico Suzuki (suzueri)
Released in February 2006
ファーストアルバム 「サルモ サックス」(廃盤)
2003年7月下旬、初CD「SALMO SAX」をリリースしました。個人やメディア、各地のCD取扱店の方々から暖かい好意、応援をいただきお礼申し上げます。
おかげさまでほぼ完売状態で、今後「 SALMO RISE 」会場限定(各回1枚)販売とさせていただきます。
山内 桂

"SALMO SAX"
KATSURA YAMAUCHI SAXOPHONE SOLO SFA001 定価 : 2000円 Recording dates, Aug. 2003
1.Salmo / sopranino sax 4'05
2.Kupukupu / alto sax 5'33
3.Etc. / sopranino sax 6'12
4.Impressions of Ams. / c-soprano sax 4'04
5.Kapuri! / alto sax 8'16
6.Oncorhynchus Otomo / baritone sax 20'40
7.Salmo / sopranino sax 3'31
1,2,3,5 - May 30,31,2003 "Kuju-Sakagura-Monogatari" Oita pref. / 7 - June 3,2003 Hinokage stream,Miyazaki pref. / 4 - June 6,2003 Fujimigaoka, Oita city / 6 - June 9,2003 "Naima" Oita city / Cover Art by Andoguio
THE WIRE
(JULY 2004 page 65) ワイア誌7月号65ページより
KATSURA YAMAUCHI
SALMO SAX (SALMO FISHING ASSOCIATION SFA001 CD)
by CLIVE BELL
"I like nature. I like music," says Katsura Yamauchi in the handwritten
sleevenote to his first solo album. Sounds uncontroversial enough, except
that saxophone improvising is traditionally a highly urban, indoor pursuit,
and maybe Yamauchi's fondness for fresh air and the outdoor life (his record
label is called Salmo Fishing Association) is part of the secret behind his
original take on free improvisation.
The opening "Sa1mo" is an unhurried exploration of a tumbling phrase on
sopranino, repeated and modified, It evokes flowing water, or possibly a
salmon's leap, and Yamauchi closes his a1bum with a secondversion, recorded
standing up to his waist in a Japanese river near a small waterfall. There
is a tradition of shakuhachi players practising by a waterfall. Another
slight link with Japanese flute repertoire is his habit of building a piece
from a very limited selection of melodic phrases and sounds. "Implessions of
Ams" works away at a melancholy tune on soprano-lyrical, spacious, Yamauchi
has all the time in the world. "Kapuri!" patiently weaves a strand from
long, husky alto sounds, keys clapping shut the notes. "Onchorhynchus Otomo"
pays homage to Otomo Yoshihide by associating him with an important family
of salmon. This eerie, deep humming, pushing at unstable overtones on the
baritone, is like a rhapsody of air in plumbing, but the regular patterns
mean it's also a tune, Yamauchi uniquely plays free Improv you can sing
along with.
50th is year, Yamauchi has spent his life in remote cities in west Japan,
organising the odd concert for visitors like Milford Graves or Derek Bailey,
and struggling to hold down a full time company job while playing music. A
few years ago he gave up the job and took off impulsively for a trip round
Europe, playing alongside Otomo. Always with a keen ear for an original
voice, Otomo rates him highly, writing, "He is really both a new and veteran
artist. I am greatly refreshed by his energetic and confident performance."
A letter Of Recommendation for SALMO SAX
Katsura, Suddenly Coming to Europe and Unexpectedly Talking Part in My Stage in Belgium and Being Applauded by All the Audience ! What a Surprise ! It was on that occasion when I realized for the first time that he was far from a naive and middle-aged musician. We should not be deceived by his appearance of fishing a stream. Katsura Yamauchi, who lives in Oita, has sent me a CD. Being an office-worker for over 20 years, he is a 48 years-old saxophonist, and has enjoyed composing unique music of his own without belonging to any music circles. Last autumn suddenly, he quitted his job. Though he is already known to us as a highly competent musician, he has lived his own life far and different from a city life. He takes no practical needs whatever into his account. To be true, I was much worried about his decision. He came abroad without regard to my worry, after giving several live performances in Tokyo. He is the musician living in such a regional city as Oita who has challenges an mprovised music of the world with his sharply critical mind. He is really both a new and a veteran artist who takes a detached view of the distance between his music and the actual world. Only two months later, he released his first CD album of a perfect sax solo. I am certain that he recorded them just after returning to Oita in Japan. I am greatly refreshed by his energetic and confident performance. In the present situation of music, a free improvisation music seems to have established its various standard forms. But I'd like to emphasize strongly that Yamauchi stands a loof from such a tendency. .
July 2003
Yoshihide Otomo
アルバムに寄せて
2003年7月 大友良英
大分の山内さんからCDが届いた。いわゆる音楽のシーンとはまったく無縁な場所で、サラリーマンをやりながら20年以上にわたって、誰にも似ていない独特の音楽を淡々と作ってきた48歳のサックス奏者、山内さんが突然仕事をやめたのが昨年秋。 すでに知る人ぞ知る的な音楽家であったとはいえ、なにぶん音楽の世界どころか都会の生活にも免疫のない人だ。正直心配した。ところが、こちらの心配をよそに、かれは東京で何本かライブをやった後、なんのあてもないのに唐突に渡欧。なんとベルギーでは私のステージに飛び入りし、満場の聴衆から大喝采を浴びているではないか。この時私は、この人がただの素朴でピュアな中年芸術家なんかじゃないのを確信した。まるで渓流釣りでもしてそうな外見にだまされてはいけない。この人はこれまでも、大分の地から世界の即興音楽に対して鋭い批判精神をもって勝負を挑み続けていたのだ。新人であって老練、自分の音楽と現実世界の距離を明確に見据えた確信犯なのだ。あれからわずか2か月、今度は完全なサックスソロによる初のCDアルバムリリース。帰国後、大分に戻ってすぐに録音したに違いない。その勢いと自信に満ちた演奏はすがすがしくもある。即興音楽の語法のようなものが固定し、こうすればいい演奏になる…というような基準のようなものがいくつも出来上がってしまった現状で、かれのやっていることがそうした即興スタンダードとは無縁のものであることも特記しておきたい。
アルバム 「サルモ サックス」について
キャットフィッシュレコード(福岡)
解説 :大分を本拠に20年以上に渡って演奏活動を続け、最近は東京やヨーロッパでの
公演で支持層を拡大しているサックス・インプロヴァイザー山内桂の初アルバム。2003
年5月から6月にかけて大分や宮崎で録られたソロ演奏音源をまとめた内容。清澄かつ
冷涼な引き締まったトーン(質感上の硬軟バランスも絶妙)による、流麗な旋律的美し
さ
と物理運動実験調のアブストラクトさ、の映し出され具合=そのピュアで濃密なイキイ
キ
とした鳴動の様が好インパクトを残す、瑞々しい感動に満ちたインプロヴィゼーショ
ン集
となっている。同一フレーズを反復しつつ節毎に吹鳴ニュアンスを違えてダイナミッ
クな
凹凸的文脈を形成してゆく劇的=情動的アプローチ(自作コンポジション演奏の1・4・7
と
か)や、掠れた風音のような細切れの異形ブローイングがこれでもかと続くブレスのバ
リ
エーション探究めいた実験色濃い怪演(5とか)、など、型にはまらないオリジナリティ
充分
の奮戦が続く中々の力作。
CD取扱店一覧
Improvised Music From Japan 03-5390-8466
オフサイト 東京代々木 03-3341-5557
音場舎/omba@tkm.att.ne.jp
バーバーフジ
埼玉県 048-772-2175
パララックス 京都 075-211-2543
キャットフィッシュレコード 福岡市 092-781-4373
catfishjaz@bekkoame.ne.jp
久住酒蔵物語 大分県 0974-64-3830
ミュージックETO 大分市 097-536-5273
リズムレコード本店 大分市 097-536-0387
フィッシングショップ ウォーカー 大分市 walker_ff@yahoo.co.jp
平井音楽庵十六夜
岡山市表町3-13-71 086-225-5925
LANG disc 大分市府内町3-7-25 097-537-0250
アンドー楽器 大分市牧2-1-38 097-556-9285
カムパネラ 岩手 019-674-2688 info@campanella-jp.net
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Salmo Fishing Association© Katsura Yamauchi 2003
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